地域の歴史を活かしたまちづくり事業を行っています。
歴史調査事業
地域の歴史に向き合い、事実を未来へ伝えることは、地域住民が主体となって取り組むべき大切な使命ではないでしょうか。
当団体では専属の学芸員と調査員による歴史調査チームを編成し、以下の事業を実施しています。
◎地域の歴史について、調査・記録・整理・公開・保存・継承を行う。
◎市民、及び、関係機関との協働により、歴史的事実を記録し、後世に遺す。
◎特に下記の事項について重点的に取り組む。
1. 宇都宮空襲に関する事項
2. 学徒動員に関する事項
3. 航空産業に関する事項
重点事項の詳細
1. 宇都宮空襲に関する事項
【宇都宮空襲罹災調査 定期報告会】
新たに判明した事実や発見した資料、事業の進捗などについて、報告会を開催し情報公開を行っている。
◎令和8年度
2. 学徒動員に関する事項
【調査と記録の推進】
河北新報社記者の協力により女子挺身隊のご家族から頂いた手記等、当団体保有の各種一次資料に、他団体から引き継いだ過去40年間で収集された資料を加え、事象の全容を明らかにする作業を進めている。
3. 航空産業に関する事項
【飛行機関連のイベントを開催】
航空関係の専門家の方々や、「飛行機のまち宇都宮」等、関連団体との連携を強化。イベントでの協働や資料提供等の協力を得ながら、当団体の計画に沿った事業を推進している。
歴史学習事業
地域の歴史を学ぶための催事など、様々な事業を企画実行しています。
プロジェクト・オリーブ

歴史を学び豊かな文化的環境を創造しよう
私たちの生活文化は、地域社会の歴史の上に成り立っています。そして、過去の経緯を知ることは、未来へ繋がるまちづくりの基幹となる大切な原点です。
当団体が展開している「プロジェクト・オリーブ」は、まちづくりの一環として、地域の歴史的事実を学びながら、共に考える機会を市民の立場から創出する、未来に向けた歴史学習によるまちづくり活動です。
これは個人、及び、多様な団体との協働の下、社会との調和を図りながら進めていく事業であり、見解の提示、又は、主張への理解を求めるなど、異なる立場や思想による対立の構図を生じさせるものではありません。
過去から現在までの出来事を、歴史としての観点から捉え、様々な資料や物品を調査収集し、地域の皆様に興味を抱いていただけるような催事を通して、それらの情報を共有していきます。併せて、市民による文化活動を、将来にわたり絶えることなく、安定的に継続していけるような仕組みも構築していきます。
当団体における歴史関連事業の経緯
団体の沿革とは別に、歴史関連事業に関する沿革を記載。
1988年:各国の個人や団体とのリレーションシップを構築するため、関連する歴史的事実を研究する事業を開始。それに伴い、1989・1990・1991・1993・1994年に、海外にて大東亜戦争戦跡視察調査等を実施。
1996年:諸情勢により海外視察調査の深化を図ることは困難と判断し、当該事業を休止。その後、2022年に再開を検討。
2025年:2045年(皇紀2705年・戦後100年)までの短期計画として再開。他団体からの資料引き継ぎ等を行う。2026年度、前述の計画をプロジェクトオリーブと称し展開。
海外調査概要(更新中)
大日本帝国軍による南方作戦陸海軍中央協定(あ号作戦)に基づき、大東亜戦争開戦期の各戦地を時系列順に訪問し、視察調査等を行った。

【馬来作戦】(マレー作戦)
◎1989年7月 Kota Bharu
大東亜戦争開戦地の戦跡調査と戦争遺物の回収。華僑の協力を得て聞き取り調査等を実施。



◎1990年7月 Kota Bharu
再訪視察。
◎1991年12月 Kota Bharu
再々訪視察。
(担当:馬場)
【布哇作戦】(ハワイ作戦)
◎1990年12月 Pearl Harbor
被爆者沼田鈴子さんと元米国海兵隊員が登壇したシンポジウム、及び、セレモニーに出席。戦跡やアリゾナ記念館などを視察。戦艦・潜水艦などへ乗艦し内部を見学。









◎1993年 Pearl Harbor
再訪視察。


◎1994年 Pearl Harbor
再々訪視察。

(担当:土田)
【比律賓作戦】(フィリピン作戦)
◎1990年12月 Manila
戦争関連展示物や戦跡を視察。



(担当:土田)
※記載は、現地の名称、当時の名称、過去の文章は原文ママ、時刻は24時制を使用、日本時間・現地時間併記。
